社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的な発想に転換し、アートとして世に伝える現代美術作家。
「自転車がないと不便」と語るほど、生活の一部として自転車に乗るサイクリスト。
サンフランシスコで暮らしていたころ、スーツや普段着でも誰もがヘルメットを被っているのを見て「カッコいい」と思い被りだす。以来20年以上、日本でのヘルメット着用率の低さに疑問をもつ。
自身もヘルメットのお陰で助かった事故を経験しており、「頭さえ守れば助かるので、みなさんにしっかりヘルメットを被って欲しい」という想いを込めてデザインした。
「安全はもちろんだけど、ヘルメットといえばおしゃれなイメージ」と語る加賀美氏は被る用以外でも好みのデザインのヘルメットを集めている。