無の感覚へ
S-Works Torch
足元から存在を消す履き心地でぺロトンを置き去りに
S-Works Torchの開発は、20年以上前に私たちの頭に浮かんだ、「どうすれば身体とバイクの一体感を最大限に高められるのか」という疑問からスタートしました。 1997年、スペシャライズドは「問題を特定し、デザインによって解決し、科学的に検証する」Body Geometryという開発手法を確立しました。この手法に従い開発されたS-Worksシューズはより多くのパワーを引き出し、怪我のリスクを減らします。
S-Works Torchは、S-Works 7の後継モデルです。これまでの伝統的なフィットと、クラシックで洗練されたデザインを受け継いでいます。しなやかな素材で作られており、存在を忘れるほどの足とペダルの一体感が一番の特長です。それに対して、S-Works Aresは、爆発的なパワーを発揮するために、よりホールド感の強いフィットが特長です。
はい、カーボン製アウトソールはS-Works 7より20g軽量でありながら、剛性は最適化されています。
DyneemaRの代わりに、異なる素材をサンドイッチした独自素材を特定部位に使用しています。この新素材はよりしなやかで足の形に従いやすく、ライダーが求めるサポート性を高い快適性と共に提供します。
S-Works Torchのアウトソールは、S-Works 7よりも若干幅が広くなっています。長さは従来と同じですが、母指球付近の幅が若干広くなっています。足幅の広いライダーは、これまで足幅を広げるためにサイズアップしていた場合、ハーフサイズダウンを試すとよいでしょう。一方でアッパーは、小指球側に向けて低くなる非対称のデザインが特徴で、これが素足のような無の感覚を生み出すのに役立っています。S-Works Torchはスタンダードフィットとワイドフィットを展開しています。