4.5
2 レビュー
タイムトライアルバイクには、重量のある平たいエアロチューブのフレームを使い、ハンドリングは心許なく、ブレーキング性能は劣っているという、ある種の固定概念が出来上がっていました。これまでの「平坦で高速」なコースでは、そんなバイクでも問題なかったでしょう。しかし、現在のスキルが問われアップダウンのある過酷なタイムトライアルコースでは、そうもいきません。そこで、軽量化し、ディスクブレーキを採用。さらに、フィットを完璧なものにしてUCIの規則内に収めたのが、この新しいShiv…
タイムトライアルバイクには、重量のある平たいエアロチューブのフレームを使い、ハンドリングは心許なく、ブレーキング性能は劣っているという、ある種の固定概念が出来上がっていました。これまでの「平坦で高速」なコースでは、そんなバイクでも問題なかったでしょう。しかし、現在のスキルが問われアップダウンのある過酷なタイムトライアルコースでは、そうもいきません。そこで、軽量化し、ディスクブレーキを採用。さらに、フィットを完璧なものにしてUCIの規則内に収めたのが、この新しいShiv TTです。市販されるタイムトライアルバイクの中でもっとも調整域が広く、しかもエアロダイナミクスを最大限に発揮します。このバイクはこれから、世界中で目覚ましい活躍を見せてくれること間違いありません。
S-Works Shiv TT Disc Moduleは、夢のタイムトライアルバイクを作り上げるのに最適です。
タイムトライアルのコースは年々、難易度が高まり過酷になっています。最速のタイムトライアルバイクの開発するには、長年の研究開発の成果とプロライダーからのフィードバックが必要不可欠です。市街地で行われるテクニカルなプロローグから、急勾配も現れる起伏の多いルートまでのすべてで最速となるバイクを実現するのは、容易なことではありません。これを踏まえ、新型Shiv TTでは軽量化とハンドリング特性の大幅な改善を実行し、まったく新しいデザインを採用しました。
フィットの改善も、新型Shiv TTには欠かせない重要項目の一つ。Retülやプロライダーから集めたデータを利用し、ジオメトリーとフロントエンドを一新させました。改良したスペーサー、ブリッジ、アームレストがすばらしいフィットを実現し、安定性と安心感を高めます。一体構造のバーとステムはハンドル周りの簡素化と軽量化に貢献し、全体的な乗り心地を高めています。
天候が急変したり、タイトなコーナーが設けられたり、荒れた路面を走ることもあるタイムトライアルにおいて、ディスクブレーキは今や必要不可欠です。コーナー進入時にブレーキングを遅らせ、バー上での変速を可能にするだけでなく、コーナー中や加速時の挙動をより安定させます。ディスクブレーキを搭載することによる空気抵抗は増えていませんのご安心ください。
Frame
S-Works FACT 11r carbon, Win Tunnel Engineered, UCI Legal, internal electric only cable routing, BSA Threaded, 12x142mm thru-axle, flat-mount disc
Fork
S-Works FACT carbon, UCI Legal, 100x12mm thru-axle, flat-mount disc
Stem
Shiv TT Basebar stem cover
Handlebars
Specialized Shiv TT Integrated bar/stem aerobar
SeatPost
2019 S-Works Venge aero seatpost, FACT carbon, Di2-compatible
Seat Binder
Shiv TT integrated wedge
* 重量は、写真のように塗装されたフレームの生産に基づいています。実際の重量は、カラーウェイ、フレームサイズ、コンポーネントのバリエーションにより異なります。仕様は予告なしに変更されることがあります。
XS | S | M | L | |
---|---|---|---|---|
Handlebar Width | 400mm | 400mm | 400mm | 400mm |
Stem Length | 75mm | 75mm | 75mm | 75mm |
Seatpost Length | 390mm | 390mm | 390mm | 390mm |
Effective Reach to Center of Pad, REARWARD Position | 436mm | 448mm | 463mm | 478mm |
Effective Reach to Center of Pad, FORWARD Position | 464mm | 476mm | 491mm | 506mm |
Effective Stack to Pad Holder, LOWEST Position | 535mm | 545mm | 545mm | 545mm |
Effective Stack to Pad Holder, HIGHEST Position | 680mm | 690mm | 690mm | 690mm |
Stack | 485mm | 495mm | 495mm | 495mm |
Reach | 378mm | 390mm | 405mm | 420mm |
Head-Tube Length | 90mm | 95mm | 95mm | 95mm |
Head-Tube Angle | 71° | 72° | 72° | 72° |
B-B Height | 269mm | 270mm | 270mm | 270mm |
B-B Drop | 70mm | 72mm | 72mm | 72mm |
Trail | 70mm | 63mm | 63mm | 63mm |
Fork Length (full) | 363mm | 363mm | 363mm | 363mm |
Fork Rake/Offset | 45mm | 45mm | 45mm | 45mm |
Front-Center | 573mm | 579mm | 594mm | 609mm |
Chain-Stay Length | 410mm | 410mm | 410mm | 410mm |
Wheelbase | 972mm | 978mm | 993mm | 1008mm |
Top-Tube Length (horizontal) | 512mm | 527mm | 538mm | 546mm |
Bike Stand-Over Height | 769mm | 802mm | 802mm | 802mm |
Seat-Tube Length | 504mm | 564mm | 563mm | 562mm |
Seat-Tube Angle | 74.5° | 74.5° | 75° | 75.75° |
4.5
2 レビュー