レムコ・エヴェネプールは、オーストラリアのウロンゴンで開催された世界選手権でS-Works Tarmac SL7に乗り、新たな歴史を作りました。この若きチャンピオンを称える限定版フレームセットで、歴史の一片を手に入れるチャンスをお見逃しなく。

22歳のベルギー人であるレムコは、並みいる競合を置き去りにして29年ぶりの最年少世界チャンピオンに輝き、同じシーズンにモニュメントとグランツールでも優勝した史上４人目のライダーとなりました。スペシャライズドはこれを記念して、世界一に輝いた彼に贈呈されたTarmac SL7のレプリカフレームセット、Remco's Reignを作製。世界で限定200台のフレームセットにはシリアルナンバーが刻まれ、現代最高のアスリートの一人に敬意を表します。

世界チャンピオンを記念したこのフレームは、パール調のベースの上に独特の光を放つペイントが施された美しい仕上げが特長。レムコが「プロ選手」から「世界チャンピオン」へと前進する瞬間を表現しています。さらに、トップチューブの世界チャンピオンバッジと、シートステーに刻まれた「LEGENDS ARE BUILT NOT BORN（伝説は生まれながらにして作られない）」の文字は、世界チャンピオンを目指すトップアスリートたちの献身と犠牲を表しています。

フォークレッグの内側には、過去20年間にスペシャライズドのバイクが達成したロード世界選手権男子エリート10勝という驚異的な記録をさりげなく表現。私たちはこの記録をとても誇りに思っており、偉大なライダーたちと共に達成できて光栄です。 

• Aero is everything（エアロこそすべて）- UCI規則に準拠した最速のカーボンロードフレーム形状を追い求める中で、私たちはFreeFoil Shape Libraryを活用。その後、自社風洞施設のWin Tunnelで理想の形状をモジュール式のカーボンロード型テストバイクに組み込み、さらなるテストと確証を行いました。その結果、SL6と比較して距離40kmの走行で45秒速いTarmacが完成しました（別売りのAerofly II ハンドルバーを装着した場合）。

• 妥協は一切なし、速さだけを追求 - これまでのエアロバイクは、常にパフォーマンスが犠牲にされてきました。新型Tarmacの開発では、箱から出した状態でUCIの重量制限と同じかそれを下回ることを設計目標に設定。業界最高のエンジニア集団が持つ技術の力を借り、エアロ性能、剛性、ライドクオリティを犠牲にすることなく、たった800グラムのフレームを完成させたのです。

• 最高のハンドリング性能 - Rider-First Engineered™を取り入れ、新型Tarmacは全サイズでもっともバランスに優れ、ハンドリング性が最高となるよう、世界最高峰アスリートのフィードバックを取り入れて開発。サドル上で長時間過ごす日も快適で、Tarmacの定評あるハンドリング性やレースで勝利を収めてきた軽快さは一切損なわれていません。