Diverge Sport Carbon

雑踏とは無縁の人里離れたグラベルの気ままなライドや、グラベルレースで先頭集団をグイグイ引っ張ることがあなたの目標であれば、Divergeが最も適した一台です。率直に言って、スペシャライズドがこれまでに作った中でもっとも速くて走破性が高く、しかもとても楽しいバイクです。踏み込めばすばやくキビキビと走り、荒れた路面では安心して走れる高い安定性を発揮します。Future Shock 1.5、新しいグラベルジオメトリー、そして十分なタイヤクリアランスに至るまで、Divergeにはロード、グラベル、ダートでのライドでスペシャライズドが40年以上培ってきた技術が注ぎ込まれています。誰にも邪魔されず、どこでも縦横無尽に走り回れるバイクをどうぞ。

グラベルライドは「新しい」スポーツかもしれませんが、Diverge Sport Carbonは40年以上の経験をもとに開発されました。Future Shock 1.5とFACT 8rカーボンフレームを採用し、舗装路、ダート、砂利で厚く覆われたグラベルを速く、自信を持って快適に走れます。S-Works Divergeにも搭載される、アンバウンドグラベル（レース）で勝利を収めたPathfinder Pro 42mmタイヤのおかげで、思う存分速く遠くまで走れます。

• Diverge SportのFACT 8rカーボンフレームはとても高性能で驚きの軽さを誇ります。ダートの上り坂でKOMを狙うもよし、バックカントリーの雄大な頂（いただき）を目指すもよし、軽快に走るDivergeならもっと速く走れます。

• スピード、コントロール性能、安心感 - Future Shock 1.5はグラベルライダーにとって究極のテクノロジーの１つ。垂直方向に動く20mmトラベルを備え、バイクではなくライダーを路面からの振動と切り離します。これにより、安心してバイクを操作でき、同時に荒れた路面や深い砂利道でも力強く漕ぎ続けられ無駄に減速する必要がなく、しかも手、腕、首を疲労から守ります。

• ありきたりなグラベルジオメトリーは採用しません。Divergeはドロップバーのバイクに向けて開発した中でもっともプログレッシブなジオメトリーを採用。ダートでは走破性と安定性に優れ、舗装路では軽快で俊敏な走りを実現しています。ヘッドアングルを寝かせ、オフセットが長めのフォークを採用し、フレームのリーチを伸ばしてあります。こうして、ダートでは地面に吸い付くような高い安定性がもたらされます。さらに、短めのステムを搭載して、コックピットの全体的な位置と機敏な操縦性が変わらないようにしました。BBは安定性に優れる低さながらも、650bホイールを履くのに十分な高さに設定されています。

• フォークやトップチューブなどに多くのラックマウントを採用し、どんな距離や日数を乗ろうともライドに必要なものを充分に積載できます。注意：すべてのカーボンモデルDivergeにおいて、リアラックを取り付けるには別売りのラックマウント付きシートポストクランプが必要です。（商品番号：S184700001）組み付けに専門知識が必要なため、最寄りの販売店に互換性等ご相談いただき、ご注文ください。

• タイヤのクリアランスほどバイクの可能性を制限するものはありません。そこで、Divergeではなんと、700cホイールで47mmまで、650bホイールで2.1インチタイヤまでを使えるようにしました。また、ドライブ側チェーンステーにストレート・デザインを採用したことで、壊れやすいドロップド・デザインの採用やチェーンステーの延長をすることなく、十分なクリアランスを持たせることができました。